先物 取引の仕組みと運用

先物 取引の仕組みと運用

先物取引の基礎知識

先物の投資対象

先物の発祥が江戸時代の大阪の、米の取引所から生まれたことはよく知られていますが、現在の先物市場では米のような穀物だけでなく、様々な商品が取引されています。日本国内の市場に目をむけただけでも、東京工業品取引所だけでも、金、銀、プラチナ、ガソリン、灯油、原油、ゴムなどを取引しています。

最近ではバイオ燃料としても注目を浴びているトウモロコシや後進国でも浸透したことで需要が伸びているコーヒー豆などが人気なようです。また、連日の高騰でマスコミを騒がせている金ももちろん最もポピュラーな先も取引対象のひとつでしょう。

商品によって、取引を行うために必要な資金である証拠金や、値動きの激しさも異なります。また、例え同じ商品であっても各取引所によって取引単位や証拠委託金が異なってきます。逆に言うと、投資家にとっては、同じ商品でも自分の資金や条件によって取引所を選択できる自由もあることになります。

当然、商品によって生産国や通貨建ても異なりますので、株式投資と同じように、異なった値動きをする複数の商品で同時に先物取引を行ってリスク分散をするケースも少なくありません。

このように原材料などの商品の取引を行う商品先物に対して、金融商品や金利を対象に先物取引を行うことを、金融先物取引と言います。金融先物取引には、金利先物取引や株価指数先物取引、国債先物取引などが存在します。これらの商品は東京金融先物取引所や東京証券取引所などで取引が行われています。

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