
近年のインターネットの普及に伴い、増加したネット業者の影響もあり、様々な商品先物及び金融先物市場がmini先物と呼ばれる取引市場が現れています。大阪証券取引所が開始したミニ日経先物が先だって注目を集め、それを受けてか東京証券取引所も2008年6月から「ミニTOPIX先物」を上場させました。
ミニ先物取引とは、その名の通り、必要証拠金や最低取引額が通常より10分の1程度で済むのが特徴で、小口の投資家も参加しやすいものになっています。ミニではありますが、買いからだけでなく、売りから入ることもできます。
またこれ以外にも長期債先物取引やtopixにもミニが登場しており、今まで大口の機関投資家ばかりと言われ、個人投資家には敬遠されがちだったような先物市場にも、新たな投資家の参入を促進する効果が期待されています。同じように最近高騰が騒がれている金取引に関してもやはり金ミニ先物市場があり、こちらも人気が高いようです。
リーマンショック以降の世界経済の先行き不透明さから実物資産への投資が加速する中、金の人気は以前高いままですが、コイン程度ならともかく、金塊やゴールドバーを購入しようとするとそれなりの資金が必要になります。
けれど、金のミニ先物であればやはりずっと小さい資金から取引が可能ですので、金投資に興味があるが資金的な理由で二の足を踏んでいた方には絶好の投資対象と言えるでしょう。このようにミニ先物は新しい世代の若い個人投資家を中心に新たな展開を見せており、期待が高まっています。
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