先物 取引の仕組みと運用

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先物取引の種類

リーマンショック後の世界的不況により、いわゆる紙幣(ペーパーマネー)の価値に対して、現物資産である金が高い注目を集め、高騰を続けています。世界的な金融不安と経済先行きの不透明さが高まるほど、金の価格は上昇する傾向があり、しばらくこのトレンドは続くか可能性が高そうです。

インフレに強い、先物の中では比較的値動きが安定しているという特徴も、金先物の需要を押し上げている一因です。金にはコインなど比較的少額から購入できる現物もありますが、金塊やゴールドバーというまとまった量の購入にはそれなりの資金が必要となります。

そこで少額から個人投資家でも投資できると言うことで金の先物取引にも注目が集まっています。また更に、2007には東京工業品取引所から、通常の金先物取引より取引単位を10分の一にした金のミニ先物取引と言うものも登場しています。限月も通常の金取引が六か月であるのに対し、三か月となっており、少額、短期からの金取引投資を可能にしていると言えます。

また、これは金に限ったことではありませんが、金先物も含めた貴金属先物市場は基本的に海外取引所で価格が決まりますので、円建てに変換する時点で為替差益が発生します。

金などの商品そのものの値動きだけでなく、為替リスクも検討した上で売買を行わないと、金自体は値上がりしたが、為替がそれ以上に大きくマイナスに動いて、結果マイナスになってしまったなどということになりかねませんので注意が必要です。

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