
先物取引の取引時間は、2008年に一部改正されました。それまでは、ザラバと呼ばれる複数値段約定方式の取引は、前場が午前9時から11時、後場は12時30分から午後3時30分で、板寄せと呼ばれる単数値段約定方式取引は午前9時開始の午後3時30分まででしたが、2008年1月から、一部改正され、東京工業品取引所の取引時間が、後場の取引時間が午後5時30分までと二時間延長されました。
また2008年には、東京穀物商品取引所の東京粗糖(精製される前の砂糖)と、東京ロブスターコーヒー、東京アラビカコーヒーの三銘柄が、それまでの板寄せ取引から、ザラバ取引へと移行することになりました。
取引時間が延長されることのひとつのメリットとしては、海外の先物取引市場の値動きをこれまで反映できるようになったことがあります。また、取引時間が拡大されたことで、これまで時間的に取引が難しいかった投資家の参入を促進する効果も期待されています。
また、日経225先物、日経225ミニ、そしてオプション取引も2011年7月19日から取引時間が延長され、午後11時30分までだったイーブニング・セッションがナイト・セッションと言う名前に変更され、午前3時までの取引が可能となっている。
サラリーマンなど昼間の取引が難しい投資家でも、夜間に取引することで先物取引人口の増加に貢献できるかが注目されています。また、アメリカ市場などとの時差の関係上、日本の取引時間が延長されたことで、値動きが激しい時間帯に取引がしやすくなり、これが投資家のチャンスを拡大する可能性も大きいとされている。
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